二重ルータの設定例

初心者の方は知ってか知らずか二重ルータに「なってしまっている」ケースが多いようです。
ごく普通にPCを利用するには不都合な事は無いでしょうが、ことASPシステムを使用する際には面倒です。

ルータ設定法トップページの下部にあるように、ブリッジ設定にするのも一つの方法ですが、
「どうしても」二重ルータにしたいという人向けに、二重ルータのごくごく一般的な方法をここで説明しています。参考にしてください。

あくまで参考ですので、全てに通用するとは限りません。
個々の環境によって微妙に異なる場合が存在致します。適宣調整下さい。

設定例 - 概説


接続例  「 WAN  --  ルータ1  --  ルータ2  --  PC 」

01 PCとルータ2を接続します。  「ルータ2  -- PC」
02 PCのIPアドレスを固定します。(ルータ2のLAN側IPアドレス)

03 ルータ2のDHCPサーバ機能を無効にします。
04 ネットに接続できることを確認します。

05 ルータ2のWAN側IPアドレスを固定します。 (ルータ1のLAN側IPアドレス)
   ルータによって固定の方法が異なりますので、ルータ1のマニュアルを参照してください。
06 ルータ1を取り付けます。  「 WAN  --  ルータ1  --  ルータ2  --  PC 」
07 ネットに接続できることを確認します。

08 ルータ2のポート開放設定をします。
      LAN側IPアドレスの欄には、固定したPCのIPアドレスを入力します。
09 ルータ1のポート開放設定をします。
      LAN側IPアドレスの欄には、固定したルータ2のWAN側IPアドレスを入力します。
10 ポート開放の確認をします。

※注記
DHCPサーバ機能が2段だとポート開放設定の支障になる場合があるため、念のため片方を無効にします。
ルータ2を無効にした場合、PCが複数台あるなら全てのPCのIPアドレスを固定する必要があります。
IP電話を利用している場合は、IP電話対応ルータでない方を無効にした方がよいでしょう。


具体的な二重ルータの設定 その1


上記を元に下記の機種で二重ルータの場合の設定例を取り上げます。
それぞれのポート開放の方法は異なりますが、基本はほぼ同じだと思われますので参考になるのではないかと思います。

ルータ1:NEC Aterm「BR500V」(IP電話対応ルータ)
ルータ2:BUFFALO「BBR-4HG」(HUB兼用2台のPCに接続)

01 PCとBBR-4HGを接続します。 「BBR-4HG -- PC」

02 PCのIPアドレスを固定IPにします。 (BBR-4HGのLAN側IPアドレス)
  1台目のPC:192.168.11.2(3Sdbnを使用するPC)
  2台目のPC:3Sdbnを使用しないPCのため固定しません

03 BBR-4HGのDHCPサーバ機能を無効にします。

04 ネットに接続できることを確認します。
      確認方法の例としてBBR-4HGの設定画面が表示されればOKです。

05 BBR-4HGのWAN側IPアドレスを固定します。(BR500VのLAN側IPアドレス:192.168.0.2)

06 BR500Vを取り付けます。 「WAN -- BR500V --  BBR-4HG -- PC」

07 ネットに接続できることを確認します。
     確認方法の例としてインターネットに接続されればOKです。

08 BBR-4HGのポート開放設定をします。
  「アドレス変換」設定にて
   (1)グループ:新規追加 3Sdbn
   (2)WAN側IPアドレス:エアステーションのWAN側IPアドレス
   (3)プロトコル(WAN側):TCP/UDP 任意のTCPポート を選択し3Sdbnで使用するAccept
    ポート番号
   (4)LAN側IPアドレス:手動設定 自PCのプライベートIPアドレス(192.168.11.2)
   (5)プロトコル(LAN側):空欄

09 BR500Vのポート開放設定をします。
  「ポートマッピング」設定にて
   (1)エントリ番号:1
   (2)変換対象プロトコル:TCP
   (3)変換対象ポート:3SdbnのAcceptポート番号
   (4)宛先アドレス:BBR-4HGのWAN側IPアドレス(192.168.0.2)

10 ポート開放の確認をします。


具体的な二重ルータの設定 その2


NEC Aterm製のルータを使用している場合は、MACアドレスを指定することもできますので、幾分簡単に二重ルータの設定をすることが出来るかもしれません。

ルータ1:NEC Aterm「BR500V」(IP電話対応ルータ)
ルータ2:BUFFALO「BBR-4HG」(HUB兼用2台のPCに接続)

01.PCのIPアドレスを固定します。
  BBR-4HGがLAN側に割り当てるIPアドレスは「192.168.11.2」〜です。
   1台目のPC:192.168.11.2(3Sdbnを使用するPC)
   2台目のPC:3Sdbnを使用しないPCのため固定しません

02.BBR-4HGのMACアドレスを確認します。
  Web設定画面のMACアドレス欄及びルータ本体に記載されています。
   「XX-XX-XX-XX-XX-XX」

03.BBR-4HGのポート開放設定をします。
  参照

04. BR500Vのポート開放設定をします。
  「ポートマッピング」設定にて
   (1)エントリ番号:1
   (2)変換対象プロトコル:TCP
   (3)変換対象ポート:3SdbnのAcceptポート番号
   (4)宛先アドレス:XX:XX:XX:XX:XX:XX(BBR-4HGのMACアドレス)


戻る